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被写体を見つける

今、写真はそれ単体の芸術性よりも「素材」としていかに可能性を広げられるかという汎用性へと需要がシフトしてきている。

少し前まで写真そのものの技術や構図の善し悪しで語られていたものが、写真のデジタル化やコンピューターの普及などによって加工技術が進歩し、写真そのものではなく写真の持つ情報がポスターやパンフレットなどの「素材」として価値が出始めたのである。

これは素人写真家にとって実は大きな意味を持つ。

はっきり言う。今、自己流で写真をとっている素人写真家の中にはプロより稼いでいる人がざらにいる。料理だけの写真や花だけの写真で月100万稼ぐ主婦さえいるくらいだ。もはやそこにプロアマの境はない。

何がいいたいか、つまり被写体はなんでもいい。技術はカメラまかせでもいい。ただ、自分が本当に好きな被写体を見つけ、それに専念して撮ることが大切なのだ。そしてそれを誰にでもわかりやすい形で表現する。

今多くの人たちに求められている写真はそういう写真なのである。

もうカッコつけた写真なんかあまり求められていない。

よく個展なんかで、空や雲の写真を一眼レフ的なやつでそれらしく撮っている写真を目にする。個人的にはああいう類いの写真が一番よくないと思ってる。なんかいい写真撮っているでしょ的な自己陶酔な匂いがぷんぷんしてくる。でそれがなにか?といつも聞きたくなる。カッコつけすぎるあまり、ピントはあっていても主題がぶれてしまっているのだ。それじゃいつまでたっても上達しない。

好きな(得意な)被写体をいかに見つけるか。そしてその魅力をどれだけわかりやすく自分の写真で引き出せるか。そのことだけを一生懸命に考えて撮る。それが出来るようになれば、あとの技術は練習でなんとでもなる。

自己満足でやっているからいいよという人もいるだろう。でも人から認められる(求められる)写真が撮れたときの喜びは写真を趣味とする者にとっては至上の喜びではないだろうか。

夢中になれる被写体を見つけることから始めるのが、私はいい作品を産む一番の近道だと思うのだ。
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by sunafukinnobousi | 2014-05-07 20:01 | 写真道